【コラム】スポーツ選手のストレスとケガ
第34回 食育なくして、健康維持も病気予防も病気治癒もなし。
吉備国際大学社会科学部 学部長・教授
公益財団法人日本健康スポーツ連盟認定プロフェショナルトレーナー
一般社団法人日本メディセル療法協会理事・学術委員長
竹内 研
パントテン酸の発見者で、「栄養学のノーベル賞」と言われるE.ミードジョンソン賞を受賞したロジャー・ウィリアムス博士は、、、
「あなたは、あなたが食べたもの、そのものである。」
と言われてます。
つまり、、、
私達の身体は、自分が食べたものでしか作られないし、私達の身体そして精神の働きは、自分が食べたものの影響が極めて大きい。
私達日本人は、今、「自分が食べているもの」についてちゃんと認識しないと、健康でいられるはずはなく、身体も心もしっかりと正常に働いてくれることが難しい。
日々私達が食べているものの中に、、、
必要な栄養素が充分あるの?
有害なものは入ってないの?
答えは、多くの人達はご存知だと思います。
良い運動をしようが、心を整える努力をしようが、食べているものの影響を考えないと、その効果は低くなってしまうことに、目を向けなくては。
食育なくして、健康維持も病気予防も病気治癒もなし。。。
これ、日本以外の、世界の常識。
もちろん、アスリートのパフォーマンスアップも、脳の働きも。
2022-08-16